編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第65回 「先生!クラスみんなで体育ができるといいのにね」

車いすのこどもも一緒にチャレンジする空手教室 NPO法人STANDの活動は、ユニバーサル社会を目指しています。様々な場面でその話題に接するとき、子どもの頃からの環境がとても大切だなぁと感じます。近年、特別支援学校だけでなく普通学校に通う、障がいのある子どもの数が増えています。それぞれによい所があって、選択できることが重要なことなのです。

 そんな中、気になることがでてきました。普通学校に通う子どもたちは、障がいの有無を超えて、みんなで一緒に学びます。ところが体育だけは、見学になってしまうことも少なくないのです。算数や理科・社会は、障がいに関係なく同じテーブルに着くことができますが、体育だけは同じスタートラインに立てないということになってしまいます。これを繰り返すと、「障がいがあると体育ができない、スポーツができない」という固定概念を生んでしまいます。障がいのある子ども自身、周りの子どもたち、そして先生、保護者にも「そういうものだ」と刷り込まれてしまうのではないでしょうか。それはすなわち、障がい者を特別視するということです。

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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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