編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第66回「得意、苦手、できないの枠を超えて、みんなで一緒にスポーツを」

(写真:友達みんな一緒で楽しむ。それがきっかけで生涯スポーツと親しめるようになる) 誰もが一生涯スポーツに親しみ、そして楽しむ。これは簡単なようで、すごく難しいことだと常々感じています。
 「サッカーが好き」「野球が好き」「バスケットボールが好き」「テニスが好き」。子ども達に「どんなスポーツが好き?」と聞くと、いろいろなスポーツの名前があがります。
 子どもはスポーツが大好きなんです。
 でも実際にスポーツスクールに入ると、「好き」という気持ちだけでは楽しめない。そんな現実にぶつかる子ども達も大勢います。

 障がいがあるから一緒にできない。かけっこが遅いから一緒にできない。うまくないから一緒にさせてもらえない......。子ども達のスポーツの現場では、こういう声を多く耳にします。
 多くのスポーツスクールは、子どもを「できる・できない」「得意・苦手」「うまい・ヘタ」、こんな基準で分けてしまうと聞きます。プロを目指すようなハイレベルなスクールでは当然のことでしょう。でも多くのスクールがそうだとすると疑問が湧いてきます。
「うまい・ヘタ」「できる・できない」。こうしてデジタル的に分類してしまうことは、スポーツに親しむせっかくの機会をうばってしまうことにならないでしょうか。

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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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