編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第131回 パラリンピックではアスリートを"じーっと"見るのだ

写真:東京2020パラリンピック競技大会開会式 8月24日、東京2020パラリンピック競技大会が開幕しました。開会式の入場行進には各国・地域の選手団の旗手、選手はもちろん、プラカードベアラー、行進誘導のアシスタントキャストなどのボランティアの皆さんなど様々な人が参加していました。プラカードベアラーのユニフォームは、男性はパンツ、女性はスカートと決められているのではなく、ハーフパンツも用意されていて、個人の意思で選んで着用したそうです。


 選手の出で立ちも様々でした。歩く人もいれば、車いすの人もいました。行進の仕方、旗やプラカードの持ち方、手を振る人、そして足を振る人。実にそれぞれのスタイルで国立競技場のフィールドに登場しました。開会式で目にしたその光景は、あらゆるアプローチで共生社会が語られていたと感じました...。


このつづきは >>二宮清純責任編集「SPORTS COMMUNICATIONS」サイトでお楽しみください!




伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

フェイスブック

ツイッター

アーカイブ

  • 清水建設株式会社
  • SPORTS COMMUNICATIONS - ~二宮清純責任編集~
  • www.shimizu12.com
  • Takemi Art Sports
  • ラジオデイズ:「声」と「語り」のダウンロードサイト