編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第48回 2020年を成功させるために ~その1:観客編~

ロンドン・パラリンピックの観客 今年は、1964年の東京オリンピック・パラリンピックからちょうど50年目のメモリアルイヤーです。開会式が行なわれた10月10日の前後には、50周年を記念したイベントが各地で行われますが、これは2020年東京オリンピック・パラリンピックへの意識が高まるいい機会となるはずです。そこで6年後、特にパラリンピックを成功へと導くには、今何が必要なのかを改めて考えてみます。

 まず、成功を考えるにあたって、どのような大会が「成功した」と言えるのでしょうか。競技の盛り上がりはもちろん、世界中から来日する選手や観客への印象、さらに大会後に残すレガシー......と、さまざまな視点があります。そこで今回はまず第1回目として、名勝負誕生に不可欠な"観客"について考えます。

 "完売"と"満員"は似て非なるもの

 2年前のロンドンパラリンピックは、史上最多の270万のチケットを完売し、大きな成功を収めたと言われています。しかし、チケットが完売したからといって、すべての競技場が観客で埋まっていたかというと、実はそうではなかったのです。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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