編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第145回 "オチ"がついた大阪でのお話

写真:イメージ 先日、大阪で開かれた講演会にお招きいただきました。企業の幹部の方が大勢ご参加の会で、「パラスポーツを通して共生社会を」というテーマでお話しました。

 開催の1カ月ほど前、嬉しさのあまり、「今度、大阪のこんな会におじゃまするんです」と自慢しました。

 すると、関西ご出身の複数の御仁から共通のアドバイスをいただきました。

「大阪で話するんやったら、"ツカミ"と"オチ"がなかったらあかんで。『(オチは)どこどこ』って、聞かれるで」

 佐渡島で生まれ、金沢、東京と渡った私は、どうしたらええねん。
 ただ、実は吉本新喜劇が大好きで、テレビ番組を録画して見ています。よし、吉本で勉強したろ。

 で、見つけたのがMr.オクレさん。
 舞台登場時に「(弱々しく)こんにちは~」のツカミ。
 退場時には「(弱々しく)あほ~」がオチ...。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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