応援メッセージ


今の世の中はIT化の流れの中で、モバイル、パソコンを使ったインターネットでのバーチャル体験が多く、生の人間同士のコミュニケーションが極端に少なくなり、人に対する免疫が薄くなってきているのではないでしょうか。スポーツはいつの世も人間が行ないます。
私は野球を通して若者の夢への挑戦、青少年の健全育成、地域の活性化を目指して四国アイランドリーグを立ち上げました。
それを実現するために、良き理解者と野球界の仲間に助けられました。人の力はすごいです。
スポーツはどの種目も決められたルールの下に公平で誰にでも平等です。出た結果に対しては、良くも悪くも受け入れなければなりません。
結果も大事ではありますが、目指すプロセスはもっと大切です。
その大変さが、苦しさが理解できるから、何のスポーツでも精一杯応援します。
ハンディを持った、生の人間の挑戦を沢山の人に応援していただき、人間の強さと、人間の素晴らしさを共に感じたいと思います。
頑張れ!パラリンピックのアスリート達!
お願いします、パラリンピックの関係スタッフの皆さん。私は大きな声でエールを送ります。
<石毛宏典(いしげ・ひろみち)プロフィール>
1956年、千葉県出身。元プロ野球選手。西武黄金時代のチームリーダーとして活躍する。その後、福岡ダイエーホークスに移籍。福岡ダイエーホークスの二軍監督を引退後、野球解説、野球評論家のあとオリックスブルーウェーブ監督を歴任して、日本初の独自リーグである四国アイランドリーグを創設する。現在、日本にある独自リーグ(BCリーグ、関西リーグ)立ち上げに関与し、野球に挑戦する若者の夢の場を創設した。
2008年9月、城西国際大学、客員教授となり生徒に、スポーツビジネスを伝えている。
ベストナイン8回、ゴールデングラブ賞10回、月刊MVP3回、23試合連続安打シーズン守備率.991(1990年)3塁手パリーグ記録、オールスター出場14回、オールスターMVP1回等多数受賞。
石毛ベースボールアカデミー http://www.facebook.com/ishige.baseball.academy