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【映画】ろう者女子サッカー日本代表を追った『アイ・コンタクト』18日公開

下を向いていては何も始まらないことを教えてくれました。
― 伊藤 数子 (挑戦者たち編集長)


4年に一度の聴覚障害者スポーツ国際競技大会・第21回デフリンピック(2009年9月/台北開催)に初出場した〈ろう者女子サッカー日本代表チーム〉。その彼女たちを追ったスポーツ・ドキュメンタリー映画『アイ・コンタクト -もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー-』が9月18日(土)より東京・ポレポレ東中野でロードショー!(順次、全国で公開を予定)

写真:試合では補聴器装着は禁止 アイ・コンタクトで勝利を誓い合う

2005年、全国から集まった女子日本代表メンバー個々の年齢、職業、聴覚レベル、それから手話を覚えた時期まで実に様々。そんな状況で苦しみ、楽しみながら世界に挑む彼女たちの姿を追う。チームの合言葉は「アイ・コンタクト―お互いの目と目で意思や感情を確認しあうこと」。どんな時も顔をあげないと伝わらないから・・・。

監督は中村和彦氏。前作・知的障害者サッカー日本代表の姿を描いた『プライドinブルー』では文化庁映画賞優秀賞を受賞。本作品制作にあたっては手話を初歩から勉強し、3年の歳月を注いで完成させた。


「アイ・コンタクト」紹介サイト
ポレポレ東中野