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2010.12.17 [アスリート情報]

ノルディックスキー日本チーム　シーズンキックオフ

いよいよ2010-2011シーズンインするノルディックスキー日本チームのキックオフ記者会見が開かれた。冒頭で荒井英樹監督は「クロスカントリースキーは、世界的にも『見せるスポーツ』としての取り組みに力を入れる動きを見せている。是非注目していただきたいし、そのような活躍をしたい。また、選手がそれぞれ企業サポートのおかげで、遠征やトレーニングを十分にできる環境が整いつつある。さらには、バンクーバー以来、日本チームを支えてくださる企業も増えている。しっかりと戦いたい」と述べた。

バンクーバーパラリンピックで2つの金メダルを獲得した新田佳浩選手は「障害のある子どもたちと接する機会が増えた。メダルを獲って、そのメダルを見せて報告したい」、佐藤圭一選手は「今年は移籍をした。恵まれた環境のもと、世界選手権のリレーで、昨シーズンの雪辱を果たしたい」とそれぞれ語った。
ワールドカップは1月からフィンランド、スウェーデン、ドイツで、4月にはIPC世界選手権がロシアで行われる。また、国内では2月に旭川でジャパンパラリンピックが開催される。

《障害者ノルディックスキー日本チーム》
選手	新田佳浩 （株式会社日立ソリューションズ）
	久保恒造 （株式会社日立ソリューションズ）
	佐藤圭一 （エイベックス・エンタテインメント株式会社）
	太田渉子 （株式会社日立ソリューションズ）
	瀧上賢治 （社団法人日本自動車連盟）
	出来島桃子 （新発田市役所）
監督	荒井英樹 （株式会社日立ソリューションズ）

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