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視覚障害者柔道 廣瀬誠・米田真由美の挑戦 『The Road to LONDON』

ロンドンパラリンピック(8月29日~9月9日)に向けた日本選手たちの挑戦を伝えるWebサイト『The Road to LONDON/ザ・ロード・トゥ・ロンドン』 http://challengers.tv/london/
今回Vol.12に登場のアスリートは視覚障害者柔道の廣瀬誠(愛知県立名古屋盲学校)と米田真由美(三井住友海上あいおい生命保険株式会社)。パラリンピック3度目の出場で初の金メダルを狙う廣瀬と初出場の米田。両選手のロンドンへのストーリーを通して視覚障害者柔道の醍醐味を伝えていく。


写真:竹見脩吾
写真:竹見脩吾


視覚障害者柔道 廣瀬誠・米田真由美のストーリー (文/斎藤寿子、写真/竹見脩吾)


◇廣瀬誠 =自らの可能性への挑戦=

「オレの実力じゃ、この階級では無理だ......」
2008年、北京パラリンピック。初出場だったアテネパラリンピックで銀メダルを獲得した廣瀬誠には、金メダルへの期待が寄せられていた。だが、結果は7位。入賞ではあったものの、廣瀬にとっては世界との差を感じた"惨敗"だった。廣瀬の頭に「引退」の二文字が浮かんでいた――。

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◇米田真由美 =ロンドンに導いた恩師の叱咤激励=

2010年12月、中国・広州で行なわれたアジアパラ競技大会、米田真由美は銀メダルに輝いた。アテネ、北京とパラリンピックに出場できなかった米田は、北京後は寝技の強化を図ってきた。その寝技に自信をつけたのが、そのアジアパラだった。表彰式では、銀メダルを首に下げ、清々しい笑顔の米田の姿があった。だが、実はこの1カ月前、米田は・・・・・

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=これまで『The Road to LONDON』で掲載の競技・日本選手=

Vol.1 車椅子バスケットボールⅠ
ロンドンに秘められた復興への思い / 新発見!「クルマイスバスケ」の特等席

Vol.2 陸上競技 スプリンター 春田純
人生をかけた11秒 / 人生を変えた北京での衝撃

Vol.3 競泳  秋山里奈
アテネの表彰台で誓った金メダル / 支えあっての競泳人生

Vol.4 大分国際車いすマラソン 樋口政幸
42.195キロの舞台裏 / ロンドンへの切符をかけたもうひとつの戦い

Vol.5 車いすテニス(クアード)  古賀貴裕
可能性を信じて・・・・・・限界への挑戦 / クアードプレーヤーはこうして戦っている!

Vol.6 陸上・走り高跳び 鈴木徹
現役続行を決意させた北京での "1本" / ハイジャンパー鈴木徹をつくり上げた出会い

Vol.7 自転車競技 多以良泉己
アスリートへの目覚め / 第2の人生に課せられた使命

Vol.8 ウィルチェアラグビー
史上最強JAPANが金メダルに挑む! / "ラグ車"に魅せられて―縁の下の支え

Vol.9 射撃競技 田口亜希・瀬賀亜希子
メダルへの期待高まる2人の女性シューター / "静"なるスポーツ、射撃の魅力に迫る!

Vol.10 車椅子バスケットボールⅡ
ロンドンへの道を切り開いた"和"の極み / 死闘を制した2つの"ビッグプレー"

Vol.11 車いすランナー・土田和歌子
初のマラソン金メダルへ / 6年越しのスタートライン