編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第54回 変化する、パラスポーツ競技団体を取り巻く環境

障がい者サッカーの7団体を統括する団体創設を検討 写真/竹見脩吾 日本サッカー協会(JFA)は今年1月15日、7種目の障がい者サッカーの競技団体(日本ブラインドサッカー協会、日本脳性麻痺7人制サッカー協会、日本ろう者サッカー協会、日本知的障がい者サッカー連盟、日本電動車椅子サッカー協会、日本アンプティサッカー協会、ソーシャルフットボール協会)へのサポートについて発表しました。
 4年前にスポーツ基本法が施行、昨年度からは障がい者スポーツの管轄が厚生労働者から文部科学省へと移行、そして2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の決定。このような社会の流れの中で、「誰でもサッカーを」というJFAのグラスルーツの理念と一致し、JFA内で進められて来たのです。

 JFAは17年までに「障がい者サッカー協議会(仮称)」を設置し、18年以降、障がい者サッカーの7団体を統括する団体創設を検討しています。JFAのサポートで各種目の競技力の向上をめざすとしています。国際大会では、同じ代表ユニホームを着用する案もあるようで、これは大変大きな話題にもなるのではないでしょうか。

 これまで一般のスポーツと障がい者スポーツの団体間は、障がい者スポーツの大会に審判を派遣するなど、現場での連携が行われて来ました。が、そもそも別団体ですから、団体運営そのものにはつながりは見られませんでした。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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