編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第102回 パラスポーツイベント真っ盛り

車いすバスケの体験 以前、このコラムで紹介した「渋谷運動会」が3月21日、東京都渋谷区・広尾高校体育館にて行われました。このイベントの詳細については改めて、じっくりとお伝えします。

 さて、2020年の東京パラリンピック開催を控え、全国各地ではパラスポーツ関連のイベントが盛んに行われています。私たちSTANDでも様々な地域で、いろいろな方たちと協力してパラスポーツや新しい気付きのためのスポーツ体験イベントを実施しています。また、全国の自治体や学校でもそうしたイベントの開催が増えています。

 イベント後には来場者からの「面白い」「すごい」「かっこいい」という感想をよく耳にします。ひと昔前は、障害のある人がするスポーツがあることも知られていなかったり、耳にしたことがあったとしても「リハビリ」のイメージが強かったりしました。その時代と比べると、イベントを見て「面白い」「すごい」などの感想を持ってもらえること自体に隔世の感があります。

 しかし、気になることがあります。来場者も主催者も「パラスポーツを見る、知る、ふれあい、体験」することが、イコール「共生社会につながる」と単純にパッケージとして捉えてしまっていないか、ということです...。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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