編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第113回 いろんな人が集まるから生まれる優しいこと

写真:歩導くんガイドウェイ 右の写真は昨年、石川県小松市で開催した(於:イオンモール新小松)イベント会場の写真です。体験会の会場にある一筋のライン。これ、なんでしょう? これは視覚障害者を誘導する歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」です。

 歩導くんはゴム製で厚みは7ミリありますが、スロープ状になっており床との段差は1ミリ以下。歩導くんを開発・販売する錦城護謨株式会社・太田泰造社長はこう話してくださいました。

 「このマットは視覚障害の方の誘導ができます。でも他の側面もあります。点字ブロックはコンクリートや金属でごつごつとして車いすだと通りにくい。またキャリーケースやベビーカー、それにハイヒールでも同じですよね。ゴム製の歩導くんはこうしたことを解消してくれます。設置は両面テープで床に貼るだけなので、イベントや大会など短期間でも設置できます。また一旦設置しても、来場者の導線に合わせてすぐ変更もできます」

 この歩導くんは最近、あちこちのパラスポーツの大会やイベントで見かけるようになりました。最初は誘導マットだから視覚障害のスポーツだけで使われているのかと思っていましたが、車いすテニスの会場でも見つけました...。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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