編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2025.08.01 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第178回 花火の音と眠れない夜
花火の季節がやってきました。週末になると夜空に心地よい音が鳴り響きます。
ヒュー
ド~ン
パチパチ、シャー
ズドーン
ジジジ
トトトトト
花火は子どもの頃から大好きです。夏祭りの夜は母に作ってもらった浴衣を着て、河原まで出かけました。
しかし花火の音を聞くと(残念ながら、観る機会はこのところあまりありません)、「眠れない夜」を思い出すのです。
小学校2年になるとき、新潟県佐渡島から本土の魚沼市(旧小出町)に引っ越しました。今からは信じられないのですが、学校での健康診断で扁桃腺肥大と診断されていました。小食でよく風邪をひいて熱を出す子どもでした。何が言いたいかと言うと、痩せていました!
教科の中では体育が大好きでした。
たぶん身軽だったため、走るのは速かったです。佐渡島の荒波で育ったため、泳ぎもそこそこでした.....。
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