編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第179回 様々な理由で生まれる「体験格差」

写真:体験会の様子「体験格差」という言葉をよく耳にします。経済的な理由で習い事や旅行の機会を持てない、スポーツや芸術活動の経験を得られないことを指すことが多いようです。子どもの学校外で様々な活動に差が生じ、将来にも影響があることを示唆しています。
 パラスポーツの現場に目を移すと、体育館、道具などの環境や指導者不足などから、体験格差は地域によっても存在することも、指摘されています。

 そんな中、STANDでは、できるだけパラスポーツに触れる機会を創出できれればという思いもあり、全国で体験会を開催しているのです。

 できるだけ多くの人に知っていただき、来場していただくために、事前のお知らせもします。地元のメディアに当日の取材依頼もします。

 6年ほど前、コロナ以前、そして東京オリンピック・パラリンピック前の体験会でのできごとです.....。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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