二宮清純の視点

二宮清純が探る新たなるスポーツの地平線

前編 多様性のあるスポーツ

~共生社会につなげるトライ~(前編)

写真:イメージ 
 NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟は、<聴覚に障がいを持つ人(デフ)たちがラグビーを通して、聞こえないことへの理解を社会に広める>ことを目的に体験会などを実施している。今回は同連盟の矢部均理事に加え、デフラグビー現役日本代表の岸野楓主将、小林建太副将に競技にかける想いを訊いた。

伊藤数子(「挑戦者たち」編集長): 今回はデフラグビー日本代表の岸野楓選手、小林建太選手と矢部均理事をお招きしました。矢部理事には手話通訳としてもご協力いただきます。それではよろしくお願いします。

写真:岸野楓岸野楓&小林建太&矢部均: どうぞよろしくお願いします。

二宮清純: 4月に日本はアルゼンチンで行われた第2回7人制デフラグビー世界大会に出場し、7位でした。残念ながら前回大会(2018年にオーストラリアで開催)の4位を上回ることはできませんでした。

岸野: そうですね。今大会は前回以上に選手のコンディション調整に苦労しました。移動時間が30時間もあり、一泊後さらに飛行機で移動しました。また主将として、チームとうまくコミュニケーションが取り切れなかったことが、今回の結果につながってしまったかな、と反省しています。

二宮: 優勝したのは2大会連続でウェールズでした。第2回大会の出場チームは、日本、ウェールズ、アルゼンチンのほかイングランド、オーストラリア、フィジー、南アフリカ、バーバリアンズ(香港、ブラジル、アルゼンチン、ウェールズなどの混成チーム)。やはりラグビーが強い国・地域が結果を出しているんですね。

小林: おっしゃる通りです。特に大会1日目に対戦したウェールズは、スタンドからの応援のパワーを感じましたね。お祭り騒ぎのように盛り上がっていました。

二宮: 日本のサポーターは?

写真:小林建太小林: やはりウェールズなどの強豪と比べると少なかったですね。大会があったことを知らない人も多かったと思います。

伊藤: デフリンピックが2025年に東京で開催されることが決まりましたが、デフラグビーは正式競技として採用されていません。

矢部: ひとつ理由として挙げられるのが、聴覚の参加基準の違いです。デフリンピックの参加基準は聴力レベルが55デシベル以上(数字が大きいほど障がいが重い)とされています。一方、デフラグビーは、今回の第2回7人制デフラグビー世界大会を例にとると、聴力規定は40デシベル以上と中度難聴レベル。大きな声を出せば聞こえる程度と言われています。この15デシベルの差を埋めて、出場資格を狭めてしまうと、デフラグビーの競技レベルが下がるのではないか。一部の国や地域がそれを恐れていると聞きます。

【地道にコツコツと】

二宮: ちなみに岸野選手と小林選手の聴覚は?

岸野: 120デシベルです。

小林: 私は90デシベルです。私たちからすれば、少し不公平感があるのも事実です。ただ資格を厳しくすればデフラグビー人口は減るでしょう。逆に言えば、障がいの軽い人と一緒にできるという点では、多様性のあるスポーツなのですが......。

岸野: 日本はチーム内のコミュニケーションを手話で統一しています。これはチームの誰ともコミュニケーションを取れるようにすることを大切にしているためです。一方で海外の選手は口話だけでコミュニケーションが取れていました。それくらい障がいの軽い選手が多かったということでもあり、私たちが不利に感じた面もありましたね。

写真:矢部均二宮: 他の競技のように障がいの程度によって、クラス分けするわけでもないんですね。

矢部: そうなんです。デフラグビーの国際会議に参加した際、日本側からは「聴力に合わせた点数制にしてはどうか」と提案しました。車いすバスケットボールや車いすラグビーのように、障がいの程度を点数制にし、1度にフィールドに出られるのは合計何点までというレギュレーションのことです。ただ、その案はチーム力の低下や参加者減を理由に反対されました。日本としては聴覚障がいの重い選手がデフラグビーに参加しているので、そのレギュレーションの方が公平性は担保されると感じるのですが、なかなか理解を得られないのが実状です。

二宮: 現在の日本の競技人口は?

岸野: 競技者登録をしているのは約 30人です。残念ながら、減りつつあるのが現状です。

小林: 潜在的には、もっとたくさんの方がいると思います。日本は障がいに対し、ネガティブなイメージを持つ方もいます。例えば片耳が聞こえなくても、もう片方の耳に聴覚があれば、「私はデフラグビーに行かない」という人もいる。私も元々はそうでした。高校、大学とラグビー部に所属していたので、デフラグビーに転向することに抵抗があったのも事実です。ただ自分がデフラグビーに挑戦することで、障がいのある子どもたちが希望を持つきっかけになればいいと考えるようになり、今は誇りを持って活動しています。

写真左から二宮清純・伊藤数子挑戦者たち編集長岸野: 競技人口を増やすために、私はまずラグビーの楽しさを知ってもらうことが大事だと考えています。例えば、入り口はタッチラグビー(タックルの代わりに背中をタッチする)やタグラグビー(タックルの代わりに腰に付けた紐を取る)などでもいいと思うんです。体験会を実施したり、メディアに出たりする機会があれば積極的に参加する。今は地道にコツコツやっていこうと考えています。


(後編につづく)


<岸野楓(きしの・かえで)>
富士通株式会社所属。1998年5月5日、岐阜県生まれ。8歳でラグビーを始める。ポジションはフランカー。高校は岐阜聾学校に通い、岐阜合同チームの一員として県大会、東海大会などに出場。高校2年時からU-18合同チーム東西対抗戦に2年連続出場。高校卒業後、早稲田大学ラグビー蹴球部では公式戦の出場こそなかったものの、最終学年時に大学日本一を経験した。東京学芸大学大学院を経て、富士通に入社。デフラグビー日本代表として7人制デフラグビー世界大会に第1回から2大会連続出場中。今年4月の第2回大会では主将を務めた。


<小林建太(こばやし・けんた)>
キヤノンマーケティングジャパン株式会社所属。2000年3月22日、大阪府出身。幼稚園年中からラグビーを始める。ポジションはセンター。近畿大学付属校ラグビー部に所属し、レギュラーとして活躍した。近畿大学進学後も3年時にはAチーム入り。キヤノンマーケティングジャパン入社後、デフラグビーを始め、ポジションはスクラムハーフに転向した。日本代表としては、今年4月、第2回7人制デフラグビー世界大会に初出場した。


<矢部均(やべ・ひとし)>
NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟理事。1963年3月18日、埼玉県出身。10歳でラグビーを始める。ポジションは主にスクラムハーフ。大東文化大学第一高校では全国高校ラグビー大会に出場した。2002年第1回デフラグビー世界大会にデフラグビー日本代表コーチとして参加。2011年、デフラグビー・オーストラリア代表が来日した際、対戦した日本選抜の監督を務めた。「日本聴覚障害者ラグビーを考える会」の設立(1995年9月)当初より携わり、1998年4月の「日本聴覚障害者ラグビークラブ」(JDRC)設立にあたり、唯一の聴者スタッフとなり、各委員会の委員長を歴任。JDRCが2016年3月に法人格を取得し、NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟に改名後は理事として組織の運営に携わっている。約25年前に手話を習得し、取材やイベントなどで手話通訳も務める。


NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟HP


(構成・杉浦泰介)




二宮 清純(にのみや せいじゅん)

スポーツジャーナリスト。
1960年、愛媛県生まれ。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開。テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーターとしても活動中。主な著書に「スポーツ名勝負物語」(講談社現代新書)、「プロ野球の一流たち」(講談社現代新書)など。障害者スポーツでは矢野繁樹、成田真由美、国枝慎吾などのノンフィクションを執筆している。

[HP] SPORTS COMMUNICATIONS ~二宮清純責任編集~


"挑戦者たち"への取材にあたって

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[バックナンバー]

第163回 小林幸一郎氏
 ~"見えない壁"を共に乗り越える~

写真:小林幸一郎氏

第162回 花岡恵梨香氏
 ~挑戦し続ける"二刀流"スイマー~

写真:花岡恵梨香氏

第161回 タキザワケイタ氏
 ~アイディアとテクノロジーで社会課題解決~

写真:タキザワケイタ氏

第160回 田中辰美氏
 ~個々の長所を生かしたパートナーシップ~

写真:田中辰美氏

第159回 岡田美優氏
 ~共生社会実現への扉を開く~

写真:岡田美優氏

第158回 村松竜二氏
 ~人を輝かせるために立つリング~

写真:村松竜二氏

第157回 田中一氏
 ~ダンスで人生に彩りを~

写真:田中一氏

第156回 志村季世恵氏
 ~“暗闇”をなくす役割~

写真:志村季世恵氏

第155回 斎藤利之氏
 ~スポーツで養う明日を生きる力~

写真:斎藤利之氏

第154回 岸野楓選手・小林建太選手・矢部均氏
 ~共生社会につなげるトライ~

写真:岸野楓選手・小林建太選手・矢部均氏

第153回 野島弘氏
 ~"大冒険"を自立のきっかけに~

写真:野島弘

第152回 山本夏幹氏
 ~元甲子園球児が見据えるブラサカの未来~

写真:山本夏幹

第151回 駒崎弘樹氏
 ~社会を変えれば"障害"はなくせる~

写真:駒崎弘樹

第150回 長野凌生氏
 ~オリ・パラの垣根を超えるスイマーに~

写真:長野凌生

第149回 堀江泰氏
 ~共生社会実現へ飽くなき挑戦~

写真:堀江泰

第148回 塩家吹雪氏
 ~陸上を通じ、"共走社会"へ~

写真:塩家吹雪

第147回 橋本利之氏
 ~"前へ"の気持ちでラグビーに恩返し~

写真:橋本利之

第146回 大川誠氏
 ~パラスポーツを通じ、社会課題を突破~

写真:大川誠

第145回 倉田秀道氏
 ~サスティナブルなパラスポーツ支援を~

写真:倉田秀道

第144回 斎藤省氏
 ~未来に届けるモノと技術~

写真:斎藤省

第143回 長谷川正人氏
 ~学びの機会を創造し、豊かな社会に~

写真:長谷川正人

第142回 伊藤清隆氏
 ~スポーツで社会課題解決へ~

写真:伊藤清隆

第141回 石井康二氏
 ~交流機会創出が共生への一歩~

写真:石井康二

第140回 深澤旬子氏
 ~才能に障害はない!~

写真:深澤旬子

第139回 南友介氏
 ~カラダとココロを育む教室~

写真:南友介

第138回 松丸喜一郎氏
 ~共生社会実現への号砲~

写真:松丸喜一郎

第137回 磯村歩氏
 ~アートで生み出す多様なチカラ~

写真:磯村歩

第136回 高野大樹氏
 ~型を持たないオーダーメイドの指導法~

写真:高野大樹

第135回 神保康広氏
 ~人生は常に挑戦~

写真:神保康広

第134回 星野晃一郎氏
 ~"コ・ラーニング"でともに学ぶ~

写真:星野晃一郎

第133回 二宮清純氏・伊藤数子氏
 ~東京パラリンピックで見えたもの~

写真:二宮清純・伊藤数子

第132回 影澤潤一氏(株式会社NTTe-Sports代表取締役副社長)
 ~eスポーツが創出する新しい文化~

写真:影澤潤一

第131回 砂野吉貞氏(一般社団法人日本パラスポーツ推進機構代表理事)
 ~共生と自立をサポートするコーディネーター~

写真:砂野吉貞

第130回 澤邊芳明氏(株式会社ワントゥーテン代表取締役社長)
 ~パラスポーツに光を~

写真:澤邊芳明

第129回 山本典城氏(デフフットサル女子日本代表監督)
 ~人と人とを繋げるデフスポーツの可能性~

写真:山本典城

第128回 坂口剛氏(一般社団法人日本車いすスポーツ協会代表理事)
 ~パラスポーツで拓く子どもたちの未来~

写真:坂口剛

第127回 高木友子氏(公益財団法人日本ケアフィット共育機構理事兼事務局長)
 ~誰もが暮らしやすい社会づくりを~

写真:高木友子

第126回 中村和彦氏(映画監督)
 ~混じり合う社会へ。作品に込めたメッセージ~

写真:中村和彦

第125回 上原大祐氏(NPO法人D-SHiPS32代表理事)
 ~身近な課題解決からの社会変革~

写真:上原大祐

第124回 富川理充氏(公益社団法人日本トライアスロン連合パラリンピック対策チームリーダー)
 ~オリパラで"共走"するトライアスロン~

写真:富川理充

第123回 白石弥生子氏(公益社団法人東京都障害者スポーツ協会会長)
 ~繋げて広げるスポーツの輪~

写真:白石弥生子

第122回 杉原行里氏(株式会社RDS代表取締役社長)
 ~未来を切り拓くテクノロジー~

写真:杉原行里

第121回 越川延明氏(株式会社セレスポ 人事総務部副部長 兼 コーポレートデザイン室長)
 ~だれもが、だれもと楽しめる社会へ~

写真:越川延明

第120回 茅原亮輔氏(株式会社ゼネラルパートナーズat GPコンサルティング室コンサルタント)
 ~eスポーツが広げる雇用のカタチ~

写真:茅原亮輔

第119回 髙橋秀文氏(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)常務理事)
 ~延期でも迷わぬ共生社会実現への道~

写真:髙橋秀文氏

第118回 加藤大貴氏(ePARA実行委員会代表)
 ~出番、居場所、役割を創るeスポーツ~

写真:加藤大貴氏

第117回 花岡伸和氏(一般社団法人日本パラ陸上競技連盟副理事長)
 ~1年延期がもたらすメッセージ~

写真:花岡伸和氏

第116回 須藤シンジ氏(NPO法人ピープルデザイン研究所代表理事)
 ~ピープルデザインで"心のバリアフリー"実現へ~

写真:須藤シンジ

第115回 吉田紗栄子氏(一般社団法人64語学奉仕団のレガシーを伝える会代表理事)
 ~1964年から2020年以降も繋げるレガシー~

写真:吉田紗栄子

第114回 齊藤義照氏(多摩市くらしと文化部オリンピック・パラリンピック推進室長)
 ~多摩市が目指す"健幸"都市~

写真:齊藤義照

第113回 三浦孝仁氏(環太平洋大学体育学部学部長/スポーツ科学センター センター長)
 ~社会に貢献する"体育人"育成~

写真:三浦孝仁

第112回 小林達哉氏(調布市生活文化スポーツ部オリンピック・パラリンピック担当部長)
 ~調布から起こす未来へのアクション~

写真:小林達哉

第111回 平野一美氏(一般社団法人日本障がい者バドミントン連盟理事長)
 ~自ら打ち出す共生社会への道~

写真:平野一美

第110回 辻亜紀氏(品川区文化スポーツ振興部オリンピック・パラリンピック準備課長)
 ~品川から"支え愛"を広げる~

写真:辻亜紀氏

第109回 古野徳之氏(株式会社NTTドコモ 理事 東京2020推進室長)
 ~通信が生みだす新たなスタイル~

写真:古野徳之氏

第108回 鳥谷部森夫氏(江東区オリンピック・パラリンピック推進室オリンピック・パラリンピック推進課長)
 ~"スポーツと人情が熱いまち"を発信~

写真:鳥谷部森夫氏

第107回 斎藤紘一氏(NPO法人日本知的障がい者サッカー連盟 理事)
 ~サッカーを通じた社会の架け橋に~

写真:斎藤紘一氏

第106回 松下昇平氏(GMOクラウド株式会社取締役グループコーポレート部門担当兼社長室長)
 ~"ワクワク"に繋げる仕事のカタチ~

写真:松下昇平氏

第105回 神一世子氏(一般社団法人パラSCエスペランサ代表理事)
 ~すべての人が対等に交われる社会を~

写真:神一世子氏

第104回 渡邉一利氏(一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター理事長)
 ~未来へ繋ぐボランティア文化の醸成~

写真:渡邉一利氏

第102回 塩嶋史郎氏(特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会理事長)
 ~パラスポーツの価値示す先駆者~

写真:塩嶋史郎氏

第101回 原隆氏(川崎市役所市民文化局担当理事・オリンピック・パラリンピック推進室室長)
 ~川崎から巻き起こすパラムーブメント~

写真:原隆氏

第100回 武田信平氏(日本アンプティサッカー協会 理事長)
 ~共生社会実現の足がかりへ~

写真:武田信平氏

第99回 延與桂氏(東京都オリンピック・パラリンピック準備局 次長)
 ~東京から広げる共生社会の輪~

写真:延與桂氏

第98回 中竹竜二氏(一般社団法人日本ウィルチェアラグビー連盟 副理事長)
 ~チーム一丸で新たな組織づくりへ~

写真:中竹竜二氏

第97回 那須原和良氏(清水建設株式会社 常務執行役員)
 ~あらゆる人の移動をシームレスに繋ぐ社会へ~

写真:那須原和良氏

第96回 田中豊氏(渋谷区オリンピック・パラリンピック推進課 課長)
 ~ちがいをちからに。パラリンピックを通じて社会を変える~

写真:田中豊氏

第95回 花咲圭祐氏(株式会社スタイル・エッジ 執行役員)
 ~共生社会のロールモデルに~

写真:花咲圭祐氏

第94回 髙橋千善氏(株式会社寿商会 代表取締役社長)
 ~草の根で広げるパラスポーツの輪~

写真:髙橋千善氏

第93回 太田泰造氏(錦城護謨株式会社 代表取締役社長)
 ~世の中の"当たり前"を変えたい~

写真:太田泰造氏

第92回 青木尚二氏(株式会社JTB 執行役員 東京オリンピック・パラリンピック推進担当)
 ~ソフト面から創るユニバーサル社会~

写真:青木尚二氏

第91回 荒井秀樹氏(平昌パラリンピック・ノルディックスキーチーム日本代表監督)
 ~行動派監督、パラスポーツへの情熱~

写真:荒井秀樹氏

第90回 宇城元選手(パワーリフティング)
 ~剛腕で手繰り寄せる檜舞台~

写真:宇城元選手

第89回 棟田康幸氏(柔道家)・初瀬勇輔選手(視覚障害者柔道)
 2018新春スペシャル対談~"柔の心"で繋がる社会~

写真:棟田康幸氏・初瀬勇輔選手

第88回 大日方邦子氏(平昌パラリンピック日本選手団団長)
 ~1998長野から繋がる2020東京へのバトン~

写真:大日方邦子氏

第87回 江島大佑選手(水泳)
 ~未来へ経験を引き継ぐパラスイマー~

江島大佑選手

第86回 初瀬勇輔選手(視覚障害者柔道)
 ~“自他共栄”でつくる共生社会へ~

初瀬勇輔選手

第85回 永野明選手(プロハンドサイクリスト)
 ~未知の世界へと漕ぎ続ける挑戦者~

永野明選手

第84回 西勇輝選手(陸上競技)・古郡宏隆氏(野村不動産パートナーズ株式会社取締役兼執行役員
 ~選手と企業、一体となって東京を駆ける~

写真:西勇輝選手・古郡宏隆氏

第83回 多川知希選手
 ~“二足のわらじ”で目指すもの~

写真:多川知希選手

第82回 丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック担当大臣
 ~2020年東京大会成功へ、汗かき役として動き回る~

写真:丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック担当大臣

第81回 佐藤圭太選手
 ~日本人初の100メートル10秒台&メダルを目指すスプリンター~

写真:佐藤圭太選手

第80回 木村潤平選手
 ~前向きに突き進むパラスポーツの鉄人~

写真:木村潤平選手

第79回 吉田信一選手
 ~世界で煌めく金髪の卓球王~

写真:吉田信一選手

第78回 伊藤力選手(パラテコンドー)
 ~東京へと踏み出す新たなチカラ~

写真:伊藤力選手

第77回 瀬立モニカ選手(パラカヌー)
 ~2020東京へと続く航路~

写真:瀬立モニカ選手

第76回 齋田悟司選手
 ~挑戦し続ける車いすテニスのレジェンド~

写真:齋田悟司選手

第75回 山田拓朗選手
 ~パラアスリートの真の強化を目指す~

写真:山田拓朗選手

第74回 北沢洋平選手
 ~第一人者が創る電動車椅子サッカーの未来~

写真:北沢洋平選手

第73回 鈴木亜弥子選手(パラバドミントン)
 ~パラリンピック初代女王を目指して~

写真:鈴木亜弥子選手

第72回 髙田裕士・千明選手夫婦(陸上競技)
 ~夫婦で競い、共に目指す世界一への夢~

写真:髙田裕士選手写真:髙田千明選手

第71回 安達阿記子選手(ゴールボール)
 ~連覇に懸けるストライカー~

写真:安達阿記子選手

第70回 西崎哲男選手(パワーリフティング)
 ~夢を掲げるパワーリフター~

写真:西崎哲男選手

第69回 平澤奈古選手(アーチェリー)
 ~目標を見据え、無心で射抜く~

写真:平澤奈古選手

第68回 根木慎志氏
 ~パラスポーツの未来へ 新たな連携と普及への取り組み~

写真:根木慎志氏

第67回 鈴木大地スポーツ庁長官
 ~スポーツ庁初代長官が目指す共生社会~

写真:鈴木大地スポーツ庁長官

第66回 落合啓士選手(ブラインドサッカー)
 ~障がいを超えた絆で夢を追う~

写真:落合啓士選手

第65回 鹿沼由理恵選手(自転車)
 ~冬から夏へ、夢のペダルを漕ぐ~

写真:鹿沼由理恵選手

第64回 馳浩文部科学大臣
 ~オリンピック・パラリンピックは「三位一体」で~

写真:馳浩文部科学大臣

第63回 遠藤利明東京オリンピック・パラリンピック大臣
 ~未来の共生社会につなげる東京パラリンピック~

写真:遠藤利明東京オリンピック・パラリンピック大臣

第62回 廣瀬隆喜選手
 ~日本ボッチャ界を牽引するエース~

写真: 廣瀬隆喜選手

第61回 及川晋平ヘッドコーチ
 ~男子車椅子バスケ、指揮官が描くストーリー~

写真:及川晋平ヘッドコーチ

第60回 眞田卓選手
 ~"現状打破"掲げる車いすテニスプレーヤー~

写真:眞田卓選手

第59回 辻口博啓氏
 ~食とスポーツで明るい未来を~

写真:辻口博啓氏

第58回 高桑早生選手(陸上競技)
 ~義足のスプリンターが駆け抜けるリオ、東京への道~

写真:高桑早生選手

第57回 星野仙一氏
 ~進化のため、勝ちにこだわる~

写真:星野仙一氏

第56回 宮本洋一氏
 ~企業と共につくる東京2020のレガシー~

写真:宮本洋一氏

第55回 木村敬一選手(水泳)
 ~若きリーダーが見据えるパラスポーツの未来~

写真:木村敬一

第54回 橘香織ヘッドコーチ、上村知佳選手(車椅子バスケットボール)
 ~4年前のリベンジ、そして東京へ―~

写真:橘香織ヘッドコーチ写真:上村知佳選手

第53回 川淵三郎氏
 ~障がいの有無を超えたスポーツの力~

写真:川淵三郎氏

第52回 村尾信尚氏
 ~メディアが映し出すパラリンピックとは~

写真:村尾信尚氏

第51回 舛添要一東京都知事
 ~2020年に残したい成熟都市のレガシー~

写真:舛添要一東京都知事

第50回 黒岩祐治神奈川県知事
 超高齢社会を乗り越えるために ~パラリンピアンがもつノウハウ~

写真:黒岩祐治神奈川県知事

第49回 馳浩衆議院議員
 進む強化策 広がる支援の輪 ~2020年に向けて~

写真:馳浩衆議院議員

第48回 下村博文文部科学大臣
~2020年成功のカギは「オールジャパン」~

写真:下村博文文部科学大臣

第47回 菅義偉内閣官房長官
 世界へ発信 成熟ニッポンの姿 ~2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて~

写真:菅義偉内閣官房長官

第46回 花岡伸和選手(陸上競技)
 ~2020年へ選手強化の展望~

写真:花岡伸和選手

第45回 櫻井智野風氏
 ~科学が引き出す未知の力~

写真:櫻井智野風氏

第44回 田中晃氏
 ~スポーツ中継 新たなるチャレンジ~

写真:田中晃氏

第43回 久保恒造選手(クロスカントリースキー)
 ~悲願の金メダルを目指して~

写真:久保恒造選手

第42回 宮澤保夫氏
 ~「人を排除せず、認め、仲間をつくる」社会へ~

写真:宮澤保夫氏

第41回 鈴木寛氏
 ~2020 オリンピック・パラリンピック開催地決定!招致活動の現場と今後の展望~

写真:鈴木寛氏

第40回 田口亜希選手
 ~射撃に魅せられて~

写真:田口亜希選手

第39回 京谷和幸氏
 ~バスケットマンからサッカー指導者へ~

写真:京谷和幸氏

第38回 佐藤真海選手(陸上競技)
 ~東京がロンドンから学ぶこと~

写真:佐藤真海選手

第37回 鈴木孝幸選手(水泳)
 ~高まるパラリンピックの存在価値~

写真:鈴木孝幸選手

第36回 小倉和夫氏
 ~東京オリンピック・パラリンピック招致に向けて~

写真:小倉和夫氏

第35回 河野一郎氏
 ~日本のスポーツ振興の歩み~

写真:河野一郎氏

第34回 渡邉幸義氏
 ~スポーツの力でビジネスサポート~

写真:渡邉幸義氏

第33回 小宮正江選手、浦田理恵選手
 ~ゴールボールの世界に迫る~

写真:小宮正江選手写真:浦田理恵選手

第32回 秋山里奈選手(水泳)
 ~8年越しの金メダルへの軌跡~

写真:秋山里奈選手

第31回 ロンドンパラリンピック特別企画
写真:秋山里奈選手、車いすバスケ代表チーム、廣道純選手、国枝慎吾選手

第30回 半谷静香選手、小川直也氏 ~震災がもたらした出会い~
写真:半谷静香選手写真:小川直也氏

第29回 岩佐義明氏
 ~世界ベスト4へ"ハヤテジャパン"~

写真:岩佐義明氏

第28回 石井重行氏
 ~"異端児"から"世界トップメーカー"へ~

写真:石井重行氏

第27回 廣道純選手(陸上競技)
 ~日本人初のプロ車椅子ランナー~

写真:廣道純選手

第26回 寺西真人氏(水泳)
 ~知られざるタッピング技術と重要性~

写真:寺西真人氏

第25回 中北浩仁氏(アイススレッジホッケー)
 ~金メダルへの挑戦~

写真:中北浩仁氏

第24回 宮澤保夫氏
 ~排除のないスポーツ立国へ~

写真:宮澤保夫氏

第23回 丸山弘道氏
 ~車いすテニス・コーチングの奥義~

写真:丸山弘道氏

第22回 乙武洋匡氏
 ~未来を担う子どもたちへ~

写真:乙武洋匡氏

第21回 土田和歌子選手(陸上競技)
 ~進化し続けるパラリンピアン~

写真:土田和歌子選手

第20回 石井宏幸選手(ブラインドサッカー)
 ~サッカーに魅せられて~

写真:石井宏幸選手

第19回 臼井二美男氏
 ~義肢装具士が語るスポーツのススメ~

写真:臼井二美男氏

第18回 成田真由美選手
 ~酸いも甘いも味わった水泳人生~

写真:成田真由美選手

第17回 及川晋平選手(車椅子バスケットボール)
 ~"バスケバカ"の人生~

写真:及川晋平選手

第16回 中西麻耶選手(陸上競技)
 ~注目!世界の頂に最も近い日本人ジャンパー~

写真:中西麻耶選手

第15回 根木慎志選手
 ~車椅子バスケットボールと共に~

写真:根木慎志選手

第14回 中村太郎氏
 ~障害者スポーツの未来を語る~

写真:中村太郎氏

第13回 国枝慎吾選手(車いすテニス)
 ~世界のトップであり続けるために~

写真:国枝慎吾選手

第12回 三浦卓広氏
 ~新しい企業スポーツモデル~

写真:三浦卓広氏

第11回 大日方邦子選手(アルペンスキー)
 ~日本スポーツの未来のために~

写真:大日方邦子さん

第10回 田中晃氏
 ~スカパーの挑戦~

写真:田中晃氏

第9回 真野嘉久氏
 ~世界を目指せ! シッティングバレーボール~

写真:真野嘉久氏

第8回 笠井謙一氏
 ~東京都「スポーツ振興局」の試み~

写真:笠井謙一氏

第7回 河合純一氏(水泳)
 ~障害者スポーツの未来を考える~

写真:河合純一氏

第6回 狩野亮選手、マルハン韓裕社長~障害者スポーツと企業のかかわり~
写真:狩野亮選手写真:マルハン韓裕社長

第5回 中森邦男氏
 ~日本障害者スポーツの実相~

写真:中森邦男氏

第4回 森喜朗元首相
 ~国民誰にもスポーツする権利がある~

写真:森喜朗元首相

第3回 京谷和幸選手
 ~車椅子バスケの伝道師~

写真:京谷和幸選手

第2回 遠藤隆行選手
 ~氷上の格闘技に魅せられて~

写真:遠藤隆行選手

第1回 新田佳浩選手、荒井秀樹監督 ~パラリンピックへの熱き思い~
写真:新田佳浩選手写真:荒井秀樹監督


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